7th Album 小松未歩 7 〜prime number〜
1. 
翼はなくても
(作詞・作曲:小松未歩 編曲:古井弘人)
2. 
ひとは大昔 海に棲んでたから
(作詞・作曲:小松未歩 編曲:大賀好修)
3. 
砂のしろ
(作詞・作曲:小松未歩 編曲:古井弘人)
4. 
故郷
(作詞・作曲:小松未歩 編曲:古井弘人)
5. 
sha la la...
(作詞・作曲:小松未歩 編曲:岡本仁志)
6. 
じゃあね それじゃあね
(作詞・作曲:小松未歩 編曲:池田大介)
7. 
diplomacy
(作詞・作曲:小松未歩 編曲:大賀好修)
8. 
恋心
(作詞・作曲:小松未歩 編曲:小林 哲)
9. 
東京日和
(作詞・作曲:小松未歩 編曲:小林 哲)
10. 
涙キラリ飛ばせ
(Album Ver.)
(作詞・作曲:小松未歩 編曲:古井弘人)
11. 
I 〜誰か...
(作詞・作曲:小松未歩 編曲:古井弘人)
12. 
君のなせるワザ
(作詞・作曲:小松未歩 編曲:大賀好修)
13. 
翼はなくても
〜Extravagant MIX〜
(Remixed:Mr.Lee)

Released:2005.1.26
GIZA studio/No: GZCA-5062
7th Album 小松未歩 7 〜prime number〜
■「小松未歩 7 〜prime number〜」コメント


7枚目のアルバムを出せると聞いて一番驚いたのは私。
ここまで支えて下さったみなさんが居てくれたからこその7。
その数字は1と7でしか割れないLucky7。
7という重みと喜びを一緒に分かち合いたくて、
心からの感謝の気持ちをこのタイトルに込めました。
■「小松未歩 7 〜prime number〜」セルフライナ−ノーツ
1.「翼はなくても」
この作品に入る直前に制作メンバーが突然変わったりしたので、当時の大童っぷりがいま聴くとかなり表れていますね。新たな一面をお見せしようと、いつも以上に試行錯誤の日々を送ってたことが懐かしく思い出されます。

2.「ひとは大昔 海に棲んでたから」
珍しくサビ部分のコーラスが大きく出ていて、不思議な浮遊感が耳に楽しい1曲になりました。こんなことを言い訳にしながら未練がましい気持ちを正当化するなんて・・・。すこし弱気な自分を抱きしめてあげたくなります。

3.「砂のしろ」
当時はすんなり作詞したように装っていましたけど、じつは言いたいことがあり過ぎて着地点を見つけるのにかなりの時間を要した楽曲でした。響きを小松テイストの最右翼に導いてくれたRECスタッフに感謝しています。

4.「故郷」
完成度の高いこのアレンジをなんと2日で仕上げてくれた古井さん。さすがの一言に尽きますが、ピアノにこだわっていた私の意向を随分と汲み取って頂いたようです。どこに居ても心の拠り所のある場所が故郷なんですね。

5.「sha la la...」
男女間の優しい空気を表現したくて岡本さんにコーラスをお願いしました。締め切り間近の急な依頼だったため慌てられたとは思うのですが、完璧なコーラス・ワークは必聴です。極小なので、ぜひ耳を澄ませて聴いて下さい。

6.「じゃあね それじゃあね」
静まり返った部屋でピアノをカーンと奏でるような緊張感に包まれる池田さんアレンジ。いつもプレッシャーと戦いながら制作していくので、不安な心持ちがその世界観とマッチしてリアルな心情を奏でてくれるようです。

7.「diplomacy」
力強いギターがとても男性っぽくて、対抗心からか勝ち気な女の子を描いてしまいました。周りの人には「3日鳴らない携帯電話なんて珍しくないですよ」と言われましたけど、私にとっては永遠よりも長く感じられる時間です。

8.「恋心」
C/W曲での新しい試みはいつもふとした思いつきから。この作品もより身近に感じてもらいたくてヴォーカルから入ってみました。いろんな表情をお見せするためには、スキルUPが必須条件になるなと痛感しております。

9.「東京日和」
具体的な地名を使って作品を作ろうと思い、私との距離感がちょうどいい憧れの東京を題材にしました。ノスタルジックな音色はその時の情景と上手にリンクしてて、ゆったりとした流れの中に切なさを足してくれています。

10.「涙キラリ飛ばせ(Album Ver.)」
シングルの時よりもPOP感を引き立たせたかったので、鍵盤系を出してアルバム用にミックスしてもらいました。最多のスタッフに関わってもらった吸引力ある楽曲らしく、サイドB的なストーリー展開が期待できそうですよ。

11.「I 〜誰か...」
RECに臨んだときは、この曲の内容と同じくらいドンヨリした気分だったのですが、歌い終わった直後からなんだか急に晴れ晴れしてきて・・・。やっぱり打付けられる場所は音楽なんだなぁと改めて感じられた瞬間でした。

12.「君のなせるワザ」
深い感謝の気持ちはどうしたら届くのだろう?と思っては空回りばかり。今回もちゃんと伝えられた自信はありませんが7という歴史に参加して下さったみなさんにすべてで答えられるよう、これからも全力で歌い続けます。

13.「翼はなくても 〜Extravagant MIX〜」
レコーディングの休憩中に何気なく聴かせてもらった作品だったのですが、楽しんで音楽と関わっている姿勢が心地良くて、なにがなんでもこのアルバムに!と収録させてもらいました。突飛な感じもなく気に入っています。
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